乙女心をくすぐった「王家の紋章」

2014年2月20日 admin 歴史もの

王家の紋章

主人公の、考古学を愛するアメリカの少女キャロルが、古代エジプトのお墓の発掘に参加した際に王家の呪いがかかり、彼女は古代エジプトへとタイムスリップしてしまいます。

気を失って、ナイルのほとりに倒れていた彼女を、古代エジプトの人はナイルがつかわした女神とあがめます。

金髪に白い肌、青い瞳。そして現代の知識を持ち、未来を知っているキャロルは、若く美しく、勇猛なファラオ、メンフィスに見初められます。

メンフィスの姉アイシスの謀略(当時は兄弟婚があった)、キャロルの予知能力がほしい近隣諸国の思惑、はたまたエジプト弱体化を狙う勢力などにより、キャロルは誘拐されたり、メンフィスによって奪還されたり、時には現代に戻って(ナイルでおぼれると現代に戻る)、これまた辣腕実業家でイケメンの兄の献身的な看護を受けたりと、実にうらやましい限り。

キャロルは古代の諸国の王や王子にたびたび誘拐され、無理やり妃にされそうになります。そのあたりがもうなんだか、たまらない。

毒草を使ったり、歴史上の天変地異を利用したりしてなんとか脱出を試み、キャロルを探し当て馳せ参じたメンフィスの胸に飛び込み、「愛いやつめ。もう離さぬ。」と上気した顔で告げられて、を延々繰り返すのですが、ああ、私もいつかはメンフィスのような人に、こんな風に愛されてみたいものだと妄想を膨らませていました。

どうやら連載はまだ続いているようです。久しぶりに読んで、枯れかかった乙女心を呼び覚ましてみましょうか。

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