ありがちなストーリーが面白かった『星の瞳のシルエット』

2017年11月11日 admin 青春

hosino

柊あおいの『星の瞳のシルエット』は、友達と同じ人を好きになってしまい、友情と恋の狭間で悩みながらも成長していくというありがちなストーリーですが、この定番な学生の恋愛モノが当時はとても面白く感じました。

主人公は、そこそこ可愛くて勉強もそこそこ出来る女の子、香澄。
香澄には幼い頃、すすき野原で「星のカケラ」をくれた、初恋のような思い出の少年がいるのですが、この少年というのが実は、香澄の友達・真理子の片思いの相手である同級生・久住くんだったという、いかにもドロドロしていきそうな気配をまといながらストーリーは進んでいきます。

香澄と久住くんは、やがてお互いが幼い頃に出会ったあの時の相手だと気づくのですが、惹かれあいながらも色々な事情が交錯し、結局久住くんは真理子の愛の告白を受け入れてしまいます。しかしやっぱり二人はお互いが忘れられなくて……という内容です。

高校に入学したあたりからは、さらに結構なドロドロ具合で「そもそも真理子さえ居なければ、みんな幸せになれたのに!」と何度思ったことか。

ぶりっ子要素満載の真理子は、何となく女子から嫌われる女子の代表選手のような存在で、だから余計に主人公を応援したくなったのかもしれません。

そんなありがちでドロドロな『星の瞳のシルエット』は「真理子みたいな女にはならないようにしよう」と友達と語り合った、今でも忘れられない少女マンガです。

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