『赤龍王』 まるで織田信長VS坂本竜馬

2012年1月13日 admin 歴史もの

赤龍王 全9巻

作者:本宮ひろ志

週刊少年ジャンプなど(集英社) 1986年~1989年

項羽と劉邦 正反対なふたりの天下を賭けた戦い

秦王政を打ち倒すことになる反乱軍の戦いを描く漫画です。
三国志よりもっと古い時代のお話。

反乱軍の中核をなした猛将・項羽と、
庶民出身の人情派・劉邦。
対照的なふたりの英雄の生涯が描かれます。

三国志とか戦国武将とかが好きな人なら
ハマること間違いなしの歴史もの。

歴史ものって登場人物は多いし、
歴史的な背景がわからないと?な部分もあります。
しかしこの赤龍王という漫画は非常にわかりやすい!
スッキリさせるため余計な部分をカットしていて、
純粋に物語として面白いエピソードだけで構成されてる感じ。

項羽と劉邦というふたりの英雄の活躍や対立が
話の中心になります。

項羽という男は激しい気性を持つまさに猛将タイプ。
冷酷・苛烈な性格で、ビックリするような残虐な行為なども行っており、
「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」と言った織田信長を思い起こさせます。

一方、劉邦は庶民の出身で、とにかく人望がある。
型にとらわれない柔軟な発想のできる人で、
ちょっと坂本竜馬っぽい感じがしないでもないですね。

項羽は連戦連勝を誇る反乱軍No.1の猛将なのに対して、
劉邦は反乱軍の中でも下っ端連中に人気のある面白い男といった評価で、
始めのうちは項羽と劉邦では地位や身分が全然違うわけです。

しかし劉邦は持ち前の発想力と人望で
どんどん頭角を現してくる。
そして同じ反乱軍の同志でありながら、
項羽と劉邦はやがて対決のときを迎えることになります。

お話自体も面白いけど、登場人物が実に魅力的に描かれてます。
とくに項羽。
激情の血を持つ項羽の熱さ・残虐さ、そしてかっこよさ。
対照的な性格である劉邦の存在が
よりいっそう項羽の魅力を引き立てている感じ。

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